この記事では、一人起業家が最短で売上UPするために必要な4つのことについて書いていきます。
あなたは、↓この中でいくつ当てはまるものがありますか?
僕の場合は、売上が安定するまで、自分の血を売ったり、親に頭を下げて借金したこともありました。
(詳しい内容は僕の「失敗だらけの起業ストーリー」というプロフィールを読んでいただければと思います。)
僕のように、無駄に遠回りしないで済むように、この記事では売上UPする方法を網羅しているので、是非参考にしてください!
■目次
そもそも、なんであなたから学ぶべきなの?!
世の中にはWebコンサルタントや集客コンサルタントが腐るほどいますし、こういう職業って何だか怪しいですよね…笑
なので、まずはじめに僕から学ぶメリットをお伝えします。
僕から学んだほうが良い一番の理由は、「実務経験が豊富だから」の一言につきます。
もともと僕はWeb広告代理店(ブラック企業)に3年ほど勤めており、200件を超えるクライアントの集客自動化を支援してきました。
この経験を活かして、Webが苦手な一人起業家向けに「集客自動化」の仕組みづくりを教えています。
なので、よくいる「口だけ達者で、実務ができないコンサルタント」と対極に位置しております。
実際に、業界でも有名なコンサルタントや企業の”影の立役者”として、いくつものプロジェクトに関わってきました。
名前は公開できませんが、以下のようなプロジェクトに関わってきました。
…etc
つまり、、、
これらの実務がキッチリできる”集客自動化のプロ”なので安心して読み進めて行ってください、ということです。笑
【結論】売上を上げる方法は、この4つだけです!
売上を上げるには、↓この4つのしか方法はありません。
- 「新規顧客」を増やす
- 「単価」を上げる
- 「成約率」を上げる
- 「リピート率」を上げる
式にすると、「売上の方程式」は以下のようになります。
■新規顧客:新規のお客さんを何人集めたか?
■単価:いくらで販売しているか
■成約率:お客さんの何%が購入してくれるか?
■リピート率:お客さんの何%が再び購入してくれるか?
このように分解することで、「どこを改善したら、最短で売上が上がるか?」が明確になります。
例えば、目の前にチーズバーガーがあったとします。
このチーズバーガーをガブッと食べてみたところ、「あれ?なんかマズイぞ…」となりました。
このとき、”美味しくない理由”を見つけるには、以下のようにチーズバーガーを分解するのが手っ取り早いですよね?
そうすることで、「この玉ねぎがマズイね!」というように、原因と改善策が分かります。
これと同じことを「売上」に対しても行うのです。
ようするに、売上が伸びない理由は、
ということを探っていくんですね。
売上UPさせるために、色んなことをしなくちゃと思っていたけど、意外とシンプルなんですね!
売上の方程式は分かった!でも、どこから着手すれば良い?!
ここからは「”売上の方程式”のどこから取り組むべきか?」について解説していきます。
売上の方程式をおさらいすると、↓こちらでしたね。
■新規顧客:新規のお客さんを何人集めたか?
■単価:いくらで販売しているか
■成約率:お客さんの何%が購入してくれるか?
■リピート率:お客さんの何%が再び購入してくれるか?
で、結論からいうと、どこから取り組めば良いのかは、人によってバラバラです。
というのも、コンサルタントは、お医者さんと同じことをやっているからです。
どういうことかというと、お医者さんは、問診したり、体を診断してから、薬を出しますよね?
それと同じで、コンサルタントも現状を把握しないと、適切な処方箋を出せないんですね。
現状把握せずに「これしなさい!」といってくるコンサルタントは、患者全員に「とりあえず風邪薬出しときますね」と言っているお医者さんと同じです。
どこから取り組むべきかは、以下の4つを上からチェックしていき、当てはまるものから着手していきましょう。
- 単価25万以下なら単価をあげよう
- 成約率が6〜7割以下なら、セールス力を鍛えよう
- 既存顧客を放置しているなら、リピートさせよう
- 新規集客は最後に取り組もう
それぞれ詳しく解説します。
売上UPさせる手順1.
単価25万以下なら単価をあげよう
商品単価が25万以下なら単価を上げるようにしましょう。
なぜなら、高単価商品が販売できるようになれば、以下のように”良い循環”を起こすことができるからです。
このように、単価を上げることで、疲弊ビジネスモデルから脱出することができるんですね。
そういった場合は以下の2つの方法で解決できます。
ポジショニングの作り方は「ポジショニングの作り方とは?簡単5ステップでポジションをとる方法を解説!」という記事で詳しく解説しています。
2. 「低単価商品を高リピートしてもらう戦略」を取る
ここでは低単価商品と言っていますが、同業他社より高単価で販売するようにしましょう。
例えば、ライバルの平均単価が5000円なら1万円とかで売れると良いですよね。
ここまでをまとめると、「高単価に出来る市場にいるなら、25万円以上の高単価商品を作りましょう」ということです。
そして、もし仮に高単価にしにくい市場だったとしても、「高単価の市場にズラす」or「低単価☓高リピート戦略を取る」という施策でカバーしましょう、ということです。
「高単価商品ってどうやって作るの?」「なんか販売するのに抵抗があるな…」と思っているなら、以下の記事を参考にしてください。
売上UPさせる手順2.
成約率が6〜7割以下なら、セールス力を鍛えよう
成約率が6〜7割以下なら、セールス力を鍛えるようにしましょう。
なぜなら、成約率が悪ければ、高単価商品を作れたとしても、売上が伸びないからです。
例えば、30万円の高単価商品を作って、10人集客できたとしましょう。
このときに成約率が「10%の人」と「80%の人」では、以下のように売上が200万円以上変わってきます。
成約率が10%の状態のままなら、80人集客して、やっと売上が240万円に到達します。
つまり240万の売上を上げるために、「成約率が10%なら80人集める」必要がありますが、「成約率が80%なら、たった10人集めるだけ」で良いんですね。
このように、成約率を上げることができれば、集客数が少なかったとしても、十分に売上を上げることができます。
高単価商品のセールスの極意については、以下の記事で詳しく解説しています。
売上UPさせる手順3.
既存顧客を放置しているなら、リピートさせよう
既存客を放置しているなら、リピートさせる仕組みを作りましょう。
なぜなら、既存客のお客さんほど、買ってくれやすいからです。
マーケティング業界では、「新規顧客の獲得にかかるコストは、既存顧客の維持コストの10倍」と言われています。
色んなマーケティングの裏方をやってきましたが、まさにこの通りでした。
なので、新規を取りに行く前に、まずは既存客に販売できないか考えるようにしましょう!
ちなみに僕は、「必要の無いものを既存客に売りつけろ!」と言いたいワケではありません。
むしろ、その逆で「既存客が困っている部分、悩んでいる部分を、解決できないか?」という視点でリピーター獲得戦略に望みましょう。
具体的なやり方としては、既存客をリストアップしていき、その人が困っていることや、悩んでいることを書き出します。
で、その困っていることを解決するための商品を作って販売するだけです。
売上UPさせる手順4.
新規集客は最後に取り組もう
ここでやっと新規集客です。
これは例えるなら、穴の空いたバケツです。
「成約率」や「リピート率」が低ければ、いくら大量にお客さんを集めてきたところで、ザルに水を貯めようとするのと同じで、売上が伸びません。
それに、新規集客をする場合、「お金」もしくは「時間」がかかるので、「成約率」が低ければ大量の「お金」や「時間」を無駄にしてしまいます。
なので、いきなり「新規集客」に取り組まずに、「セールスの成約率」高めて、水漏れしないバケツを作ることが先なんですね。
これに関しては以下の記事で詳しく解説しているんで、ぜひ参考にしてください。
他にも、この記事では、
こういったことを理解することができます。
「売上UP」を達成するための完全マップ【まとめ】
売上を上げる方法はシンプルで↓この4つだけでしたね。
- 「新規顧客」を増やす
- 「単価」を上げる
- 「成約率」を上げる
- 「リピート率」を上げる
で、どんな基準で、何から取り組むかというと、以下のようになります。
- 単価25万以下なら単価をあげよう
- 成約率が6〜7割以下なら、セールス力を鍛えよう
- 既存顧客を放置しているなら、リピートさせよう
- 新規集客は最後に取り組もう
(▶セールス、クロージングに苦手意識がある人必見!成約率の高め方)
ただし、、、ポジショニングやコンセプトが微妙だったら、この4つに取り組んでも上手くいきません…
ポジショニングやコンセプトが出来ていない状態でビジネスをすることは、ゲームの難易度を「鬼」にしてプレイすることと同じです。
そもそも初期設定がキツイと大変ですよね?
なので、そういった方は以下の記事を参考にしてみてください。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。