どうも、草場です。
今回の記事では、「コンセプトとは?」について解説していきます。
ネット上では「コンセプト」について解説している人はたくさん居ますし、人によって言っていることもバラバラです。
もちろん、彼らが言っていることは間違いでは無いんですが、「売上UPに活かせないな…」という内容も意外と多いんですね。。。
なので、この記事では「売上をUPさせる」という目的に沿ってコンセプトを解説していきます。
今回の記事を読んでいただければ、「コンセプトの意味」はもちろん、「売上を上げるためにコンセプトをどう使いこなすか?」についても理解することができます。
それでは内容に入っていきましょう!
■目次
コンセプトとは?その意味を分かりやすく解説
「コンセプト(concept)」とは、日本語にすると「概念」という意味になります。
ただ、この意味を覚えたとしても、残念ながらビジネスでは1ミリも役に立ちません、、、。
「(誰々)が〇〇になれる企画」と捉えてください。
ようするに、売れるコンセプトを作るためには、
この2つが必要になってきます。
ちょっとイメージしずらい方もいると思うんで、分かりやすい例を挙げましょう。
→「掃除する時間がない人、掃除を面倒くさいと思っている人」が、手間をかけずに掃除できる企画
●例2)「ライザップ」のコンセプト
→「これまで痩せられなかった人」が確実に痩せられる企画
●例3)「俺のイタリアン」のコンセプト
→「イタリアンは敷居が高いと思っている人」が低価格で本格的なイタリアンが食べられる企画
なんとなくイメージがつかめましたか?
コンセプトとは「(誰々)が〇〇になれる企画」ということを覚えてくださいね。
コンセプトの目的とは?なぜコンセプト作りが大切なのか?
なぜ、コンセプトを作ることが重要なのかというと、「迷子にならないため」です。
コンセプトは例えるなら、ビジネスという大海原を航海していくのに必要な”コンパス”みたいなものです。
こういった指針となる”コンパス”が無ければ、ビジネスという荒波の中で、すぐに遭難してしまいます…。
ちょっと考えてみてください。
「誰に、どんな価値を提供するのか?」というコンセプト部分がぼやけていたら、どうなるでしょうか?
こんな風になってしまいます。
僕自身、コンセプトがバシッと決まっていないときは、こんな状態に陥っていました。
辛いですよね。。。
コンセプトが決まっていなければ”自分”も迷子になってしまいますが、それと同時に”見込客”も迷子になってしまいます。
これはどういうことかというと、見込客が、あなたを見ても、「何をやっている人なのかイマイチ良くわからない」と思われてしまうということです。
あなた自身が「誰にどんな価値を提供するのか?」ということが分かっていなければ、見込客も当然分かりません。
ここまでをまとめると、コンセプトを作る理由は、『自分も見込客も迷子にならないようにするため』です。
コンセプトの使い方を徹底解説
ビジネスをする上で「コンセプト」はどう使うのでしょうか?
コンセプトを作ったら、それを「あなたのビジネス」のあらゆるものに落とし込んでいきます。
なぜかというと、コンセプトは、あなたのビジネスの”核”だからです。
『集客→教育→セールス』
このすべての過程の軸になってくるのがコンセプトなんですね。
なので、
など、すべてにコンセプトが練り込まれることになります。
僕の例で解説しましょう。
僕のコンセプトは、「Webが苦手な一人起業家が、集客自動化できるようになる企画」です。
なので、
→世界一やさしい集客自動化の教科書
■ステップメールの企画:
→Web集客自動化までの7ステップ講座
■販売している商品:
→コンセプト作成から集客自動化まで出来るようになるパッケージ
このようにすべてに『集客自動化』が絡んでいます。
なので、あなたもコンセプトを作ったら、あなたのビジネスに練り込んでいきましょう。
コンセプトの書き方とは?
ここからは、コンセプトの書き方について解説します。
コンセプトの書き方は非常にシンプルで、以下の1文に落とし込むだけで完成します。
そして、「ブログタイトル」や「サービス名」はこのコンセプトをベースに作るようにしましょう。
僕の”過去の”例でいうと、コンセプトをこのようにブログタイトルに落とし込んでいました。
「Webが苦手な一人起業家が、集客自動化できるようになる企画」
↓
■ブログタイトル:
社会貢献したいけど…売上が伸びない一人起業家へ
Web自動化の仕組みを”200社以上”支援してきたプロが教える
世界一やさしい集客自動化の教科書
これを見ていただければ、
がある程度わかると思います。
このようにコンセプトをベースにして、サイトタイトルやサービス名を書いていきましょう。
このあたりは、他の事例などをたくさん見ることで、センスが磨かれていきます。
もし、他の事例を知りたい方は、「コンセプトの事例【厳選17選】売れているサービスのコンセプトを一覧で解説!」という記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コンセプトとは?コンセプトの意味【まとめ】
コンセプトとは、何なのかというと、「(誰々)が〇〇になれる企画」のことでしたね。
ですので、「コンセプト」には以下の2つが必要になってきます。
そして、このコンセプトを作る理由は、ビジネスという大海原で迷子にならないようにするためです。
コンセプトは、『集客→教育→セールス』すべてを貫く柱になるので、まだ作成していない方は、以下の記事を参考に作成してみてください。