今回の記事では、ビジネスの場面や、ブログで使える「プロフィールの作り方」について詳しく解説していきます。
↑こんな風にちょっとでも思っている方は、記事の中でテンプレートを埋めていくだけで魅力的なプロフィールが作れるようになっているので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
それでは早速内容に入っていきましょう。
なぜプロフィールページが重要なのか?
そもそも、なぜプロフィールページが大事になってくるのでしょうか?
その理由は、プロフィールページをちゃんと作っていれば、読者があなたのファンになってくれやすいからです。
実際に僕の元には「プロフィールに書いてあった●●に共感したので、コンサルをお願いすることにしました!」って方も何人もいます。
そのくらい、プロフィールをしっかりと作ることができていれば、自然とファンになってもらえるんですね。
プロフィールの書き方を徹底解説【テンプレート付き】
ここからは「プロフィールの書き方」について解説していきます。
一見、難しそうに見えるプロフィール作成ですが、実際はすごくシンプルで、以下の6つのパートを作って、はめ込んでいくだけです。
このテンプレート通りに書いていくだけで、かなり魅力的なプロフィールが完成するので、ぜひ試してみてください。
それでは詳しく内容に入っていきましょう!
プロフィールの作り方 STEP1.
「肩書き+名前」を載せる
プロフィール作りの1ステップ目では、「肩書き+名前」を伝えるようにしましょう。
(この「肩書き」に関しては、何の専門家なのかパッと見て、分かるようにしてください。)
なぜなら、プロフィールページに訪れる読者は、あなたのことをまだ詳しく知らないからです。
ほとんどの場合、↓こんな感じで、あなたのプロフィールページにやってきます。
↓
「なんか良いこと書いてあるな〜」と思う
↓
「この人ってどんな人なんだろうか?」と思い、プロフィールページにやってくる
ようするに、プロフィールページやってくる読者は、あなたのことを良く知りませんし、
といったことも分かりません。
なので、「あなたが誰で、どんなことをやっている人なのか?」というのを一瞬で分かってもらうために、「肩書き+名前」を伝えることが大切なんですね。
ちなみに、僕の例でいうと「世界一やさしい集客自動化」というのが肩書きです。
プロフィールの作り方 STEP2.
プロフィール写真を載せる
プロフィール作りの2ステップ目では、プロフィール写真を載せましょう。
なぜなら、プロフィール写真がサイトに載っていることで、読者は安心しますし、あなたのことを信頼してくれやすくなるからです。
ちょっとイメージしてみてください。
「プロフィール写真があるサイト」と「プロフィール写真が無いサイト」、あなたならどっちを信用しますか?
おそらく「プロフィール写真があるサイト」のほうを信頼すると思います。
写真は文字よりも圧倒的に情報量が多いのですし、写真があるだけで「安心感」や「信頼できる度」がUPするので、ぜひプロフィール写真を入れてみてください。
ただ、やっぱり一番良いのは「本人の写真」ですね。
というのも、プロフィール写真を載せる”目的”は『お客さんに信頼してもらうため』だからです。
そう考えたときに、「キャラクターや似顔絵の画像」よりも、「本人の写真」のほうが安心できますよね。
なので、顔出しするに抵抗がなければ、「本人の写真」を載せたほうが良いでしょう。
なぜなら、そのほうが「肩書き」や「コンセプト」と一貫性が保たれるからです。
一つ例を挙げましょう。
肩書きが「売上UPコンサルタント」なのに、プロフィールの写真が「ジャージで猫と遊んでいる画像」だったらどうでしょうか?
すでに、あなたとの間に信頼関係が出来ている方なら、その猫と戯れる写真を見て、「ギャップ萌えや〜!」ってなるかもしれません。
しかし、ほとんどの読者さんは信頼関係が出来ていない状態でプロフィールを見ることになります。
そんな状態で、猫と戯れているプロフィール画像を見たら、「この人にお願いして、本当に売上が上がるのかなぁ、、、」と読者は不信感を抱いてしまいますよね。
そうなると、”仕事を依頼される確率”がギュンっと下がってしまうので、変なプロフィール写真なら、載せないほうがまだマシです。
いいですか?
プロフィール写真を載せる目的は、読者さんたちが、その写真を見たときに、
こんな風に思ってもらうためです。
なので、例えば、「ヨガインストラクター」なら、ヨガを指導している写真。
コンサルタントならセミナーしているときの写真や、直接指導しているときの写真を載せるようにしましょう!
プロフィールの作り方 STEP3.
コンセプト+その根拠となる実績や経歴
プロフィール作りの3ステップ目で、「コンセプトと、その根拠となる実績や経歴」を書いていきます。
ライザップでいうと、『これまで痩せられなかった人が、確実に痩せることができる企画』というのがコンセプトですね。
僕の場合は、『Webが苦手な一人起業家が、集客を自動化させることができる企画』です。
このコンセプトは、
という部分を明確にするようにしましょう。
このパートでは、まず最初に、「誰に」と「どんなBefore→Afterを提供するのか」というコンセプトを伝えます。
そして、その後に、その根拠となる実績や経歴を”箇条書き”で書きましょう。
なぜなら、あなたがいくら大きな声で「〇〇さんを、Beforeから、理想のAfterへ連れていってみせます!」と叫んだとしても、読者は信じないからです。
例えば、僕のコンセプトは「Webが苦手な一人起業家が、集客を自動化させることができる」となっていますが、これを伝えただけだと「本当にできるの?」と読者は疑問に思うでしょう。
だからこそ、僕のプロフィールには下記のような「実績や経歴」を書いているんですね。
この実績や経歴を書く時のポイントは、できるだけ「具体的な数字」まで書くということです。
例えば、「たくさんの人をコーチングしてきた実績があります!」というよりかは、「2000人以上のコーチング実績!」というように数値化したほうが分かりやすいですし、インパクトがあります。
ですので、あなたも「誰がどんな風になれるBefore→Afterか?」を伝えたあとに、その証拠となる「実績や経歴」を”箇条書き”で書くようにしましょう。
なので、自分で見落としてしまっちゃっているケースが考えられますね。
もし仮に、本当に実績が無かったとしても、これから作っていけば全然問題ありません。
誰でも初めはゼロからのスタートなので、今後、このプロフィールに載せることができる実績を作るように頑張っていきましょう!
プロフィールの作り方 STEP4.
基本情報
プロフィール作りの4ステップ目で、ようやく年齢・出身・趣味といった「基本情報」を書いていきます。
なぜなら、「出身地」や「趣味」などが読者と同じだった場合、親近感や共感を持ってもらいやすくなるからです。
あなたは、出身地が一緒なだけで急に仲良くなった経験はありませんか?
基本情報を箇条書きで書くことによって、これと同じ効果を得ることができるんですね。
など。
・・・
・・・
・・・
真っ先に「基本情報」を書いてはいけない理由は、”プロフィールの冒頭”は多くの人が見る部分だからです。
例えば、「売上UPコンサルタント」という肩書きをもっている人が、プロフィールページの冒頭で「趣味は可愛いネコと遊ぶことです!」なんて書くのは非常にもったいないです。
というのも、プロフィールの冒頭では、読者さんと関係が薄い「猫の話」をするよりも、「あなたのコンセプトや、あなたを信頼できる理由」などを書いたほうが仕事につながる確率が上がるからです。
なので、まず最初に『あなたが信頼できる理由・根拠』を伝えて、その後に基本情報などで『共感』を得るようにしているんですね!
プロフィールの作り方 STEP5.
共感ストーリー&想い
プロフィール作りの5ステップ目では、「共感ストーリー&想い」を書いていきます。
なぜ後ろに「共感ストーリー&想い」を持ってくるのでしょうか?
その理由は、読者がプロフィールを読みながら思っていることは、極論を言ってしまえば「それって私にとってどんなメリットがあるの?」ということだからです。
なので、あなたの涙のストーリーとかは、初めは興味がありませんし、冒頭で「私はこんな辛い経験をして、それを乗り越えて、こんな想いで仕事をやっているんです!」と熱く語ったとしても、読者はついていけません。
しかし、、、
初めにコンセプトや、それに基づく実績や経歴を伝えて、基本情報などを伝えていれば、『信頼』と『共感』の下地が出来ているので、読者さんに「この人の言っていることに耳を傾けてみよう」と思ってもらうことができるんですね。
なので、最後のパートで「共感ストーリー&想い」をガッツリと書くようにしましょう。
プロフィールの作り方 STEP6.
オファーの提示
プロフィール作りの6ステップ目では「オファーの提示」をしましょう。
(オファーとは、「取引条件」のことです。)
ブログやFacebookのプロフィールにしても、最終的には仕事につなげたいですよね?
だったらプロフィールの最後には、必ず”オファー”を提示するようにしましょう。
なぜならプロフィールを最後まで読んでくれた方はあなたに興味がある人だからです。
こういったアツい人たちをみすみす逃してしまうのは、もったいなさすぎます。
なので、最後に「メルマガ登録してください!」とか「LINE@に登録してください!」といったオファーを提示するようにしましょう。
僕の場合は、「メルマガ登録してくれたら、集客自動化の動画講座を無料でお送りしますよ!」というオファー(取引条件)を提示しています。
プロフィールで「共感ストーリー」を書く方法
ここからは、上記のプロフィール作成テンプレートの「5. 共感ストーリー&想い」について、詳しくどうやって書いていくのか解説していきます。
「共感ストーリー&想い」は以下の6ステップの流れで書くようにしましょう。
- 問題・失敗
- 〇〇と出会い
- 小さな成功
- 試行錯誤
- ブレークスルー
- 想い(理想の未来)
図で書くと↓こんな風になります!
大ヒットしている映画のほとんどが、上記と同じ流れのストーリーになっています。
例えば、「ハリーポッターと賢者の石」。
しかし、ある日、ホグワーツ(魔法学校)から入学許可証が届きます。ここが魔法との出会いですね。【2. ◯◯との出会い】
その後、無事にホグワーツに入学できたハリーポッターは、ロンやハーマイオニーと仲良くなったり、魔法界の人気スポーツである“クィディッチ”の選手に大抜擢されます。【3. 小さな成功】
「賢者の石」の存在を知り、それを狙っている影に気づいたが、校長先生が不在だったため、自分たちでなんとか「賢者の石」を守ろうとする。【4. 思考錯誤】
「賢者の石」を狙っている正体がウォルデモートだということを突き止めた。ハリーたちは、ボロボロになりながらも、ウォルデモートを倒す。【5. ブレークスルー】
いかがでしょうか? なんとなくイメージがつかめましたか?
ここからは、僕のプロフィールの「共感ストーリー」の例に挙げながら、それぞれ詳しく解説していきます。
プロフィールで『共感ストーリー』の書き方1.
「問題・失敗を書く」を書く
『共感ストーリー』の作るステップ1では、まずはあなたが抱えていた問題点を書き出しましょう。
これは、できれば「あなたの見込客が抱えている問題点」と同じものが良いです。
僕の場合は、見込客は「独立したい人」や「売上UPを目指している人」なので、ブラック企業でヒーヒー言っていたときのエピソードを語っています。
このパートでは、
などを書くようにしましょう。
プロフィールで『共感ストーリー』の書き方2.
「〇〇と出会い」を書く
『共感ストーリー』の作るステップ2では、「〇〇との出会い」を書きましょう。
〇〇の中には、あなたが抱えていた問題を解決してくれたノウハウやメンターを書くのが、一番分かりやすいと思います。
僕の場合、「コピーライティング(売れる文章術)」との出会いによって、状況が変わったと書いていますね。
プロフィールで『共感ストーリー』の書き方3.
「小さな成功」を書く
『共感ストーリー』の作るステップ3では、「〇〇との出会い」があったことによって得られた「小さな成功」を書きましょう。
僕のプロフィールの場合は、コピーライティングを学んだことがキッカケで「ブラック企業」を退社する決断ができ、初のクライアントも獲得することができたことを、書いています。
プロフィールで『共感ストーリー』の書き方4.
「思考錯誤」を書く
『共感ストーリー』の作るステップ4では、「思考錯誤」を書きましょう。
小さな成功体験は積むことができ、スキルが上がったり、仲間が増えたりしたけど、大きな問題が発生して、それに苦戦しているような状況を振り返ってみてください。
その内容をリアルに書くことで、読者もあなたの文章に感情移入することができるんですね。
ちなみに僕の場合は、「売上が頭打ちになって、極貧生活だったこと」を書いています。(もちろん実話です!笑)
プロフィールで『共感ストーリー』の書き方5.
「ブレークスルー」を書く
『共感ストーリー』の作るステップ5では、「ブレークスルー」を書きましょう。
具体的に解説すると、
といったことを盛り込むようにしましょう。
僕のプロフィールの例でいうと、とあるメンターの方との出会いによって、ビジネスが一気に跳ねたと書いています。
プロフィールで『共感ストーリー』の書き方6.
「想い(理想の未来)」を書く
『共感ストーリー』の作るステップ5では、「想い(理想の未来)」を書きましょう。
といったことをこのパートでは書くようにしましょう。
僕のプロフィールでは、今後、個人が活躍する時代になっていくので、個人が提供している素晴らしいサービスをちゃんと世の中に届けられるお手伝いをしていきたい!と語っています。
プロフィールの作り方【まとめ】
今回の記事では、ビジネスシーンやブログで使える「プロフィールの作り方」について解説してきました。
以下のテンプレートに沿って、プロフィールを作ることによって、仕事につながるようなプロフィールが完成するので、ぜひ取り組んでみてください。
ただ、コンセプトがバチッと決まっていなければ、「誰に」「何を提供するのか?」ということが定まっていないので、プロフィールの内容がぶれてしまいます。
ようするに、プロフィールページに統一感や一貫性が出なくなってしまうんですね。
なので、「具体的にどうやったら良いんだ…」と思った方は、こちらの無料マーケティング講座で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてくだいね。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました!